W杯2018試合結果【グループF】ドイツVSメキシコ

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今大会ブレイク候補の得点でメキシコが王者ドイツを破る快挙!

 

ディフェンディングチャンピオンのドイツと北中米の雄メキシコが激突したこのゲームは、今大会ブレイク候補のFWイルヴィング・ロサノの得点を守り切ったメキシコが1-0で勝利する結果となりました。

最終予選では10戦全勝、ワールドカップ初戦では7大会連続で白星を挙げているドイツですが、メキシコ指揮官オソリオの敷いた緻密な戦術プランを前に、まさかの黒星スタートとなりました。メキシコがドイツに勝利したのは実に33年ぶり。ワールドカップでは史上初めてのことです。

ドイツを研究しつくしたメキシコ、歴史的な勝利で目標達成へ大きな一歩

 

試合は立ち上がりからドイツ相手に臆することなくプレーしたメキシコがチャンスを多く作ります。高い技術を活かした細かいパス回しで、ドイツ守備陣を崩すシーンが多々見られました。

10分、リズミカルなパスワークから最後はエレーラが強烈なミドルシュートを放ちますが、これはノイアーがっちりキャッチ。16分にもエレーラのパスをフリーで受けたエルナンデスがチャンスを迎えますが、ドイツ守備陣もさすがの粘りでシュートを撃たせません。

メキシコの戦術により左サイドを封じられ、右からの攻撃を誘導されたドイツは右サイドバックのキミッヒが積極的な攻撃参加。何度かセンターフォワードのヴェルナーに良質なクロスを供給しますが得点には至りません。

しかしメキシコの狙いはここにありました。キミッヒのオーバーラップにより空いたスペースをカウンターで突くこと。

これを狙い続けていたメキシコは35分、狙い通りの展開から先制に成功します。キミッヒの攻撃参加によりがら空きのドイツ右サイドを突いたロサノが、カウンターからエルナンデスのアシストを受けノイアーの守るゴールを破りました。

まさかの失点を喫したドイツは37分、フリーキックをクロースが直接狙いますがメキシコ守護神オチョアのスーパーセーブに阻まれてしまいます。その後もドイツは焦りからか精彩を欠いたプレーを連発。ビハインドを背負ったまま前半終了のホイッスルを聞きます。

後半もボールを持つドイツ、カウンターを狙うメキシコという構図は変わりません。15分、ドイツは中盤のケディラを下げてアタッカーのロイスを投入。攻撃の枚数を増やし攻勢を強めます。さらに、ビルドアップ時右サイドバックのキミッヒを中央付近にスライドさせるなど、変化を加えたドイツにリズムが生まれ始めました。

22分、ドイツはコーナーキックの流れからヴェルナーがシュート。しかしこれは枠を大きく外れてしまいます。メキシコ守備陣の集中したディフェンスを前にゴールが遠いドイツは32分にもドラクスラーにチャンスが訪れますが、交代出場のアルバレスが体を張ったブロックでシュートを許しません。

34分、ドイツは左サイドバックのプラッテンハルトを下げフォワードのマリオ・ゴメスも投入しますが、5バックにシフトチェンジしたメキシコの堅守を前に苦しみます。

その後もヴェルナーを下げブラントを投入、セットプレー時にキーパーのノイアーを前線に上げるなど同点弾を目指したドイツでしたがゴールならず。組織的な守備と緻密な戦術で1点を守り切ったメキシコが歴史的な白星を挙げ、目標であるベスト8進出へ好スタートを切りました。

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