「ピラティス」と「ヨガ」の決定的な違いとは

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ピラティスもヨガも、似たような動きで身体を動かしているので、同じようなものじゃないのか…と考えている人も居るかもしれませんね。

実は、ピラティスとヨガは似ているようで全く違うのです!

今回はその違いを紹介していきます。

「ピラティス」と「ヨガ」の違いとは!?

元々、ピラティスはヨガの動きを取り入れて作られたリハビリ用の動きです。

そのため、ヨガとはどうしても類似してしまいます。

ですが、リハビリが目的であったため、ヨガよりは筋トレという面を重視しています。

また、呼吸法は胸式呼吸です。

胸式呼吸では、交感神経を活性化させることが出来、頭をすっきりさせる効果が期待できます。

また、自律神経を整えることが出来るため、血液が全身に行き渡り、代謝が良くなる効果も期待できます。

一方で、ヨガはインド発祥の修行・治療法の一つで、身体ももちろんのことながら、精神面を安定させるという面も強いです。

呼吸法も、腹式呼吸ですので、副交感神経を活性化させ、心をリラックスさせる効果が得られるようになっています。

そのため、うつ病などの対策として用いられていることもあります。

このように、ピラティスは筋トレに近いもの、ヨガは心身のバランスを整えるものであり、それぞれの主たる目的は異なっています。

エクササイズを通して筋肉をしっかりつけたい、姿勢を正しくしたいという場合はピラティス、リラックスしながらエクササイズしたいという場合はヨガなどと、使い分けるのも良いかもしれません。

ピラティスとヨガ、ダイエットに向いているのはどっち?

ピラティスもヨガも、似たようなエクササイズですが、どちらがダイエットに効果があるのでしょうか。

結論を先に言うと、どちらも効果があります。

しかし、少しずつエクササイズによって生じる効果は違うので、自分に合った方を選んでエクササイズをしましょう。

●ヨガ

ヨガは、様々なポーズを取ることによって、日常生活でなかなか使われない「遅筋(ちきん)」と呼ばれる筋肉を刺激していきます。

「遅筋」はゆっくりとした動作を行った場合に使われる筋肉です。

ゆっくりとポーズを維持することによって、この「遅筋」を鍛えることが出来ます。

筋肉は鍛えられていくと、次第に量が増えていきます。

すると、基礎代謝が上がるため、平静時の消費カロリーが増え、痩せやすい身体を作ることが出来ます。

また、ヨガ中は深い呼吸をすることによって、酸素を積極的に体内に取り込めるので、脂肪が燃えやすい環境となります。

それにより、身体をシェイプアップする効果も現れます。

それに加え、深い呼吸や瞑想を通して、リラックスすることが出来ます。

すると、ストレスから解放され、暴飲暴食や過度の飲酒を防ぐことが出来ます。

よって、不要なカロリーを得てしまうといったことも少なくなるでしょう。

さらに、ヨガを行うと全身の血行が良くなります。

すると、新陳代謝が上がり、冷え性が改善できる可能性があります。

「冷え」は生理痛や肩こり、頭痛、便秘などの体調不良の原因にもなり得ます。

したがって、冷え性が改善すれば、これらの体調不良も改善する可能性があります。

また、ヨガにはむくみ太りにも効果があるといわれています。

むくみの原因は、水分の循環が悪くなっていることです。

このように循環が悪くなるのは、内臓の働きが悪くなっているのが主な原因といわれています。

このようなむくみ太りにはヨガが良いと言われているのです。

ヨガの動きをするには身体の柔軟性が求められます。

ヨガを始めた当初は、まだ身体の柔軟性が足りていないことが多いです。

週に1~2回行い、柔軟な身体を手に入れることが大切です。

慣れてきたら週に4~5回、行うようにしましょう。

なお、ヨガは胃が空っぽの状態の時に行うのが適していると言われています。

そのため、朝起きてすぐに行うのが最適と言われています。

起きてすぐ行うという習慣をつけると良いでしょう。

逆に、最も不向きな時間帯はお風呂上がりです。

血行が良くなっているため、気分が悪くなる可能性があります。

●ピラティス

ピラティスは体幹を鍛えることによって、身体をシェイプアップしていきます。

また、体幹の中でもインナーマッスルは日常生活では鍛えにくいため、筋トレの効果は覿面となるでしょう。

インナーマッスルが鍛えられると、背筋がピンと伸びた姿勢を維持しやすくなります。

そのため、姿勢が良くなります。

また、肩の辺りや腰付近の筋肉を鍛えることも出来、それらの筋肉が刺激されると肩や腰の血流が良くなります。

したがって、肩こりや腰痛が解消されるといった効果も期待できます。

また、インナーマッスルを鍛えた場合、いわゆる「筋肉太り」にはなりにくくなります。

そのため、筋肉量を増やして基礎代謝を上げたいけど、太って見えたくない…という方にもオススメです。

ピラティスもヨガ同様、筋肉を鍛えることが出来るので、筋肉量は増え、基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい身体を作ることが出来るでしょう。

なお、ピラティスは筋トレに近いため、始めた当初は筋肉痛に悩まされるかもしれません。

痛みが出た場合は、無理にピラティスを続けるのは控え、痛みが引くまで筋肉を無理に使わないようにしましょう。

無理にエクササイズを行ってしまうと、筋肉の損傷が悪化したり、本来鍛える予定ではなかった筋肉に負荷がかかってしまったり、正しいフォームでピラティスが行えない可能性もあります。

筋肉痛になった場合は、筋肉の修復に努めましょう。

ピラティスをして筋肉痛になった場合は、筋肉を休ませる必要があるので、最初は週1回から始めていきましょう。

筋肉が鍛えられてきたら、徐々に週にやる回数を増やし、最終的に毎日出来るように目標を立てていきましょう。

ピラティスをするのに適している時間帯は程々にお腹が空いている状態です。

胃が空っぽだったり、満腹の場合は避けるようにしましょう。

空腹時は、めまいや貧血、さらにはピラティスをするエネルギーを生み出すために筋肉を分解して無理矢理エネルギーを作り出す可能性もあります。

基礎代謝を上げるためにも、極力筋肉は分解されないように空腹時は避けましょう。

また、満腹時に行うと、気分が悪くなったり、難しいポーズのエクササイズがしにくくなるといったデメリットもあります。

よって、ほどよくお腹がこなれている状態の時に行うようにしましょう。

このように、ヨガもピラティスも筋肉を鍛えながら行う有酸素運動であり、どちらも脂肪燃焼効果はあるのでダイエットには繋がります。

ただし、どちらもすぐに効果が現れる物ではありません。

およそ3ヶ月~半年、まずは続けてみる必要があります。

この長期間、するのであればどちらが良いでしょうか。

それは一人一人違うと思います。

本来の目的に注目して、精神面も重視したいというのであればヨガを、筋トレを通してスラッとした美しい姿を手に入れたいのであればピラティスを選ぶというのもいいでしょう。

とりあえず1ヶ月ずつ試してみて、継続できそうな方を選ぶのも良いでしょう。

とにかく継続が大切です!まずは3ヶ月、頑張ってみましょう!

ま と め

ピラティスとヨガは、似ている物ですが効果が少しずつ違うと言うことが分かりましたね。

忙しい生活の中でリラックスも求めたいならヨガを、とにかく鍛えたいというのならばピラティスを選ぶというのもありかもしれません。

自分に合ったエクササイズを見つけてくださいね。

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