冬季オリンピックなのに雪がない!?どうなる2018年平昌オリンピック

シェアする

冬季オリンピックで思いつく競技はいったい何でしょうか?

フィギュアスケートですか?

それとも、スキージャンプでしょうか?

ともかく、冬季の競技は基本的に、雪であったり氷がないと成立しないですよね。

2018年の冬季オリンピックが開催される平昌は雪不足に悩まされています。

ひょっとするとできない競技がありうるかもしれないという懸念もあるかもしれません。

そこで、平昌オリンピックの雪不足問題とその対策について、お話ししたいと思います。

平昌オリンピックとは

平昌(ピョンチャン)オリンピックは、2018年に韓国の平昌で行われる冬季オリンピックです。

2月9日から25日まで開催されます。

平昌をはじめとして、江陵と旌善の3つの場所に競技場があるのですね。

意外に不便ですよね。

これらの会場で、7競技102種目を、92か国からの代表2925人が競うあいます。

ちなみに、日本代表の選手の数は、124人(うち男子52人、女子72人)です。

女子選手のほうが、多いのですね。意外な感じがします。

詳しくは、JOCのウェブサイトを確認してくださいね。
https://www.joc.or.jp/games/olympic/pyeongchang/

平昌は雪が少ないらしい?

ちょうど一番寒い時期ですよね。

平昌は韓国の北東部に位置し、韓国でかなり北にある場所です。

緯度にして新潟と同じ、気温は新潟よりも寒いですね。

韓国でもっとも寒い土地でもあります。時には、マイナス20度になることも。

北海道に近い感じなんでしょうか。こんなに寒い平昌なのに、雪は少ないんですね。

山が雪雲をブロックするのが、雪が少ない原因です。

「雪が少ないんだから、冬季オリンピックをする必要はあったの?」

たしかに、この意見はもっともです。しかし、主催国の韓国には秘策がありました。

人工雪を用いるのです。

人工雪を作るためには、大量の水が必要なわけですが、なんと10万トン以上もの貯水施設を作ったそうですね。

雪不足は折り込み済みだったのです。

いったん人工雪を作れば、韓国でもっとも寒い平昌ですから、雪が解ける心配はありません。

とくに今年は例年よりも寒いことが幸いして、無事問題なくオリンピックが開催されています。

オリンピックで雪不足が問題になったケースは?

「平昌オリンピックが雪不足で開催が危ういんじゃないの?」

なんて声がありましたが、割と多いことなんですよ。

1998年に行われた長野オリンピックのときも、直前まで暖冬のために雪が降らなかったのです。

長野は平昌よりも緯度が低いんですね。

わたしも昔暖冬のために、長野で例年行なわれていたスキー合宿が中止になりましたからね。

長野オリンピックだって、どうなるのかわからなかったんですよ。

幸い、雪が降ったために大事には至りませんでした。

長野だけではありません。

2010年のバンクーバーオリンピックや、2014年のソチオリンピックも暖冬が問題になりました。

バンクーバーオリンピックのときは、トラックで大量の雪を運んだといいます。

バンクーバーの北にウィスラーという町があります。

ちょうどカナディアンロッキーの近くになるんですね。

そこからわざわざ雪を運んだんです。大変ですね。

またソチオリンピックのときも暖冬で、20度近くあった日もありました。

なにせ地中海性気候という穏やかな気候で、寒暖差が少ないのですから、「よくソチで冬季オリンピックを開催できたな」と当時思いました。

平昌の騒動なんかより、よほど深刻だと思っていたくらいです。

まとめ

雪不足が予想されて、「開催できるの?」という声もあった平昌オリンピックですが、無事に開催されています。

雪を遠くから運ぶのではなくて、人工雪というところが、経済発展めざましい韓国らしいですね。

もっとも天然雪がある場所もそんなにないので、苦肉の策といったところでしょうか。

シェアする

フォローする