テーピングで固定!足首を捻挫した時のおすすめテープと巻く方法

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足首の捻挫は誰しもが学生時代に体育の授業などで経験のあるものではないでしょうか。

そうでなくても段差を踏み外したり躓いたりして、ちょっとした拍子で受傷してしまうものです。

足首の捻挫は、身近なものなので軽く考えてしまいがちですが、受傷した時に適切な治療がなされないと“クセ”になってしまうものです。

一度クセがつくと繰り返してしまう厄介なものなので、しっかりと自分でもテーピングを巻けるように覚えていただきたいと思います。

捻挫とは?原因と応急処置の方法

捻挫とは、何かしらの外からの力によって関節を支えている組織が損傷してしまうことを指します。

関節は、関節を包む組織によって繋がっていますが、それだけではとても弱いために複数の靭帯によって補強されています。

靭帯の多くは伸縮性の乏しい線維が含まれていますが、少なからず弾力線維も含まれています。

弾力線維が含まれていることで大きな外力に対抗できるようになっています。

このような構造によって構成されている関節に対して、自然な可動域を越えた運動が強制された場合には様々な程度に靭帯を損傷してしまいます。

このことを一般的に“捻挫”といいます。

捻挫はあくまでも骨折や脱臼を伴わないものを指します。

そのため、レントゲン写真上では異常な所見は見つかりません。

日常生活ではもちろんですが、スポーツ外傷として生じる頻度が高く、特に多いのが足関節、足首ということになります。

ついで、膝や肩、肘、手指といった順番になります。

足関節の捻挫の中でも起こりやすいものは、足関節を内側に捻るものです。

これは足関節内反性捻挫と呼ばれ、日常生活でも運動場面でも数多く発生するものです。

捻挫はその重症度によって3段階に分類されています。

最も軽いものでは、軽度の腫れや押すことによる痛み、痛みによる関節の可動域制限が生じますが内出血はありません。

中等度になると痛みや腫れが増悪し、運動の制限が顕著になります。

重度になると靭帯は完全に断裂しているため、関節が不安定になり痛みもかなり強くなります。

重度の場合は、手術により靭帯の縫合をするか、何らかの方法で靭帯の再建をしないと関節が不安定なままとなり、その後も捻挫を繰り返すリスクがつきまといます。

また、軽度の場合でも適切な治療をせずに自然治癒に任せたままでいると少しずつ捻挫を繰り返すうちに関節周囲の組織の損傷が積み重ねられると不安定な関節となり、やはりこれも“クセ”となってしまいます。

そのため軽い捻挫でも甘くみずに専門医による治療を受けることが大切ですし、テーピングによる現状の悪化を防ぐことも大切です。

捻挫をしてしまった時には、早急に応急処置をすることで回復に違いが出てきます。

この応急処置は“RICE処置”と呼ばれています。

この処置を行うことで、炎症や損傷部位の拡大を防ぎ、予後を良好にしてくれることが期待できます。

RICEとはその処置方法の頭文字をとったものです。

それは安静のRest、冷却のIce、圧迫のCompression、挙上のElevationのことです。

氷嚢やタオルで包んだ氷で患部を冷やして出血や腫れを防ぎ、ガーゼや医療用テープなどで圧迫して血腫の増大を防ぎます。

また、心臓よりも高い位置に挙上することで静脈やリンパの戻りを良くして腫れを防ぐことができます。

さらに安静をする意味でテーピング・添え木やギプスで固定することにより、捻挫の悪化を防ぎます。

これらを適切に行うことで、軽度の捻挫は1ヶ月ほどで回復しますが、靭帯や関節を包む膜の断裂を伴った重症の捻挫の場合には、先程も述べた通り、手術といった何らかの外科的な治療をしないと関節の不安定さが残ってしまい、捻挫を繰り返すことにもつながります。

足首を固定するために必要なおすすめテープ

今回、足首の捻挫に対して使用するテーピングについて紹介します。

アンダーラップ

固定用のテープが直接皮膚に触れてしまうと、かぶれや傷を作ってしまう原因となってしまいます。

それを防ぐためにまず皮膚に巻くものがアンダーラップというものです。

直接テープを巻けないため、固定力が低下していましますが、皮膚トラブルが生じることでテーピングができなくなることの方が問題となります。

アンダーラップ自体には粘着力がないため、使用前には粘着スプレーを巻く皮膚に軽くかけておきます。

ホワイトテープ(非伸縮性)

伸縮性のほとんどないため、関節の固定や筋肉の固定・圧迫をしたり、運動の制限を目的に使用します。

これらのテープは多くのメーカーから発売されていますが、どれも大きくその性能に違いはありません。

今回は、動画の関係上、D-Medical社のものをオススメいたしますが、いろいろ使って好みがあればそれでいいかと思います。

足首を固定するテーピングの巻き方


動画 :You Tube D-Medical 「D-ラッププラス」 巻き方/足裏編

You Tube D-Medical 「ホワイトプラス」 固定の仕方/足首編

気をつけていても運動に捻挫はつきものです。

受傷してしまった時に素早くテーピングで固定できるようその巻き方を覚えておきましょう。

実際にテーピングの巻き方を言葉だけで説明することは難しいため、おすすめの動画を紹介します。

この動画は皮膚の上に巻くアンダーラップの巻き方からホワイトテープの巻き方まで丁寧に紹介してくれています。

多少大げさに見えがちですが、がっちりと固定するには必要なことですのでぜひ覚えてください。

もしこの巻き方を自分で行うには難しいという方は、You Tube上で配信されているスポーツ鍼灸接骨院B-spoの「足関節内反捻挫用 ~一人で巻けるテーピング講座~」

がわかりやすいので参考にしてください。

ま と め

今回は、足首を捻挫した時の応急処置について説明しました。

なれないと中々思ったように巻けないものなので、いざという時に処置できるよう練習しておくといいかもしれませんね。

また、自分で処置できたからといってよしとせず、専門医に見てもらうことも予後のためには大切なことです。

しっかりと適切な治療を受けてクセにならないようにしましょう。

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