ラグビーのポジションと役割を解説!

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いよいよ開催が2019年に迫ったラグビーワールドカップ。

皆さんは日本で開催される事をご存知でしたか?

「もちろん知ってるよ!」という人もいれば、「全然知らなかった!」という人もいるかもしれません。

中には「ラグビーを観戦していても、選手が何をやってるかよくわからない」という人もいる事でしょう。

そこで今回はラグビーワールドカップをもっと楽しんで頂く為にラグビーのポジションについてご紹介します!

ラグビーにはどんなポジションがあるの?

◎FW(フォワード)

ラグビーというと大きな体型の選手がボールを持って激しくぶつかり合うイメージを持っている人が多いと思います。

その代表的なポジションがFW(フォワード)といえるでしょう。

FWは全員で8人です。

FW(フォワード)=「前へ」という言葉の意味の通り、試合では基本的に最前列でプレーします。

スクラムを組むのもFWです。

○PR(プロップ)

背番号は1番と3番(ラグビーの背番号は野球やサッカーとは異なって、ポジション別に固定されています)。

「プロップ」は「支柱」という意味で、スクラムを最前列で組み、まさにスクラムの「支柱」となる選手です。

体型はまるでお相撲さんの様ですが、重くて力強いだけでなく、率先して相手選手にタックルするなど、人一倍の勇気を求められるポジションです。

○HO(フッカー)

背番号は2番。

左右のプロップの間に入り最前列でスクラムを組みます。

体型はプロップと同じか、少し小柄な選手が多いです。

スクラムの際に

SH(スクラムハーフ)から投げ込まれるボールを足で後ろに送ったり、ラインアウト(グラウンド外に出たボールをタッチライン外から投げ入れ、両チームで取り合うプレー)の際にはボールを投げ入れる役割を担当するなど、器用なプレーが求められます。

○LO(ロック)

背番号は4番と5番。

主にチームで一番背の高い選手が担当します。

スクラムではプロップを後ろから強力に押し込んで前進させたり、ラインアウトでは高くジャンプして相手からボールを獲得したりする、まさにFWの(Lock=鍵)となる存在です。

○FL(フランカー)

背番号は6番と7番。

スクラムではロックを後ろから押す事で、前進するプロップの援護射撃を行うとともに、スクラムからこぼれたボールを素早く獲得し、敵陣へ向かってどんどん攻め込んでいくなど、「FWの花形」といわれるポジションです。

○NO8(ナンバーエイト)

背番号はその名の通り8番。

体型はLOの選手と同じくらい大きい選手が多く、スクラムの最後方でFWをまとめ上げて、的確に指示を送るリーダーです。

やる事が多く、スクラムを押す事はもちろん、ある時はLO、またある時はFLの役割を求められるなどとても大変ですが、誰からも頼りにされるポジションです。

◎BK(バックス)

「体型が大きくないとラグビーはできない」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。

FWが背の高い選手や体重の重い選手など、大きな体型の選手が多いのに対し、BK(バックス)は背の低い選手や体重の軽い選手など、小柄な体型の選手でも活躍できるチャンスがたくさんあるポジションです。

BKは全員で7人です。

BK(バックス)=「後方」という意味の通り、試合ではFWの後方でプレーします。

ボールを持ったらパスをつないでトライを目指し、全力疾走します。

○SH(スクラムハーフ)

背番号は9番。

スクラムの際にはボールを投げ入れると同時に、スクラムから出てきたボールを素早くBKにパスし、攻撃の流れを作ります。

小柄な体型を活かした機敏な動きで活躍できるポジションです。

○SO(スタンドオフ)

背番号は10番。

まさにチームの「司令塔」です。

野球でいえばキャッチャーの様な存在で、グラウンド上の監督といえるポジションです。

攻守の要であり、どんな攻撃を行うかはSO(スタンドオフ)の判断で決まります。

○CTB(センター)

背番号は12番と13番。

CTBのTBは(Three quarter Backs)の略で、BKの真ん中に位置する選手なのでセンター(Center)と呼ばれます。

攻撃ではSOからパスされたボールを持って、相手の守備を突破していくなど、力強さが必要と
されます。

守備ではチームの為に体を張ったタックルが求められるポジションです。

○WTB(ウイング)

背番号は11番と14番。

その名の通り、攻撃の「翼(Wing)」となって、相手陣内に攻め込みます。

チームで一番の韋駄天、つまりは足の速い選手のポジションです。

ボールを持ったら、トライを獲るべく、相手の守備を切り裂いてグラウンドを駆け抜けます。

○FB(フルバック)

背番号は15番。

チームの最後方でいわば「最後の砦」のポジションです。

FBの後ろには誰もいませんので、守備の能力が高い事はもちろんですが、CTB(センター)やWTB(ウイング)の様に積極的に攻める事も求められる重要なポジションです。

ラグビーのポジション解説【7人制の場合は?】

ラグビーでは選手たちの事を「フィフティーン(fifteen)」と呼ぶように15人で行うスポーツですが、近年では「セブンズ(Sevens)」呼ばれる7人制ラグビーも盛んになってきました。

特に2016年にブラジルで開催されたリオデジャネイロオリンピックで7人制ラグビーが正式競技として導入されてからは各国で本格的な強化が始まり、日本国内でも公式大会が次々と新設されて、大きな盛り上がりを見せています。

なお、7人制ラグビーのポジションに関しては、

FW(フォワード)がPR(プロップ)2名とHO(フッカー)の計3名、
BK(バックス)はSH(スクラムハーフ)、SO(スタンドオフ)、CTB(センター)、WTB(ウイング)の計4名、総勢7名でチームを組みます。

グラウンドの広さに関しては15人制と全く同じです。

ルールも15人制と大きな違いはありません。

ですがグラウンドでプレーするのは7人という事もあり、選手は攻守にわたって豊富な運動量が必要となります。

一方でグラウンド上を選手たちがダイナミックに駆け回る姿は15人制とはまた違う魅力があります。

ま と め

2015年のラグビーワールドカップ・イングランド大会で、日本代表が強豪の南アフリカ代表に勝利するという大金星を挙げてから、日本でもラグビー熱が高まってきました。

大きな体型でも小さな体型でも、体型に関係なく楽しめるラグビーはとても魅力的なスポーツです。

それぞれのポジションでひたむきに頑張る選手達のプレーを、ぜひ一度スタンドで観戦されてはいかがでしょうか。

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