オリンピックにおける野球に年齢制限はあるのか?

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2020年の東京オリンピックが近づいてきました。

過去2大会で開催されなかった野球も12年ぶりに東京大会では開催されます。

野球が大好きな人も多いでしょうから人気競技になることは間違いありません。

でも久しぶりにオリンピックで観戦する野球競技です。

みなさんはルールを覚えていますか?

WBCと、ごちゃごちゃになっていませんか?

出場するのに年齢制限はあるのでしょうか?

そんなオリンピックでの年齢制限について野球とサッカーで比較してみましょう。

オリンピックに年齢制限はあるの?

そもそもオリンピック自体は年齢制限を設けてはいません。

子供から老人まで誰が出場してもかまいません。

ただその競技を管理している国際競技連盟が年齢制限を設けている場合は、その規則に従わなければなりません。

例えばトリノオリンピックのフィギアスケートで、国際スケート連盟がオリンピック出場は15歳以上と年齢制限を設けているため

当時15歳の誕生日に数日足りなかった浅田真央選手が年齢以外の出場条件を全て満たしていたにも拘わらず出場できなかったのは有名な話です。

サッカーの年齢制限は特殊

年齢制限は各競技の国際競技連盟が各々設定しているのですが、中でも特殊な年齢制限を設定しているのがサッカーです。

国際サッカー連盟(FIFA)は、オリンピックへの出場年齢制限を23歳以下としています。

他の競技では「~歳以上」と主に子供の健康保護のために下限を設定していることが多い中、サッカーの場合は「23歳以下」と年齢上限で設定されています。

なぜでしょうか?

ただ24歳以上選手も3人までなら出場できます。

これがオーバーエイジという枠で、この枠を使う、使わないの選択は自由です。

これまた不思議な制度です。なぜこんな選択肢があるのでしょうか?

これはワールドカップを頂点の大会としたい国際サッカー連盟(FIFA)と、集客のために多くの一流選手に出場してほしい国際オリンピック委員会との思惑が絡み合った結果なのです。

野球の年齢制限はない

これに対して野球はどうでしょうか?

国際野球連盟はオリンピック出場に年齢制限を設けていません。

つまり、誰でも出場できるのです。

なぜサッカーには年齢制限があるのに野球にはないのでしょうか?

そもそも野球は、世界的にはまだまだマイナーな競技であり、東京大会では久しぶりに開催されますが、次の2024年のパリ大会での競技からはまた外される予定です。

国際野球連盟は野球人気の獲得のためにサッカーのワールドカップに準ずるWBCという世界一決定戦を開催していますが、これが今ひとつ世界で認知されません。

国際野球連盟はオリンピックにも積極的に一流選手を出して野球競技を盛り上げようとしましたが、問題が山積みでした。

夏のオリンピックが開催される9月初旬という時期はアメリカ、日本、韓国をはじめとするプロ野球のある国ではレギュラーシーズン終盤の、大事な時期と重なります。

そのため、レギュラー選手をオリンピックにとられることを拒否する球団も出てきました。

アメリカのMLBが顕著で、日本も1球団から選出出来る人数を制限するなど、本当のドリームチームからはほど遠いメンバーで戦うことになってしまい野球ファンには少し意気消沈してしまいました。

ただ、そんなオリンピックの野球ですが野球好きにとっては、他の国のチーム勝ってもらって、我が国の野球が一番強いってところを見せつけてほしいところです。

WBC同様にオリンピックでも侍ジャパンの応援しましょう!

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